三日月のぱわぶろ

パワプロ再現選手をクラフトします。巨人関連多め。SEA中心にMLBも守備範囲です。

2023年晩秋の大阪南港・神戸釣行

温暖化マジやばくね?

ただのブログ主の釣り日記です。

 

10月17日 コスモスクエア海浜緑地

私的には南港の釣り場と言えばココ!と言うポイントです。

良型のチヌが釣れる事で有名ですね。

私は狙いませんが何度か胴突きに掛かった事があります。

基本的にはサビキと胴突きのランガン(釣り場を歩き回って色んなポイントを攻める事)で探って行く訳ですが、このフィールド、真夏のサッパやサバが回遊するシーズン以外のサビキはかなり厳しいです。

一応良型のアジが居るには居るけどまあ少ない。

早朝のマズメ以外は壊滅的、夕方でも10〜20投に1投掛かるか?と言うレベルなのでファミリーフィッシングで行くと多分雰囲気地獄です。

カタクチイワシやサッパの群れと当たるとスーパーフィーバーするポイントでもありますが。

 

変わり種ではウミタナゴやヒイラギが掛かる事はある。

 

 

逆にロックフィッシュ(ガシラ、メバルアイナメなど根に着く魚)の魚影はかなり濃いですね。

私は見たことがありませんがシラサエビでアコウも狙えるし、ガシラやメバルに関しては数が期待出来ます。

大阪湾奥名物、タケノコメバルもメバリングの主要ターゲットに。

極端なほど時合いがはっきりしている傾向が強く、全然釣れなくて油断してると上記写真の様に置き竿でガシラが連掛けすることも。

タチウオや青物、チヌ狙いのアングラーが多いのでほぼ切り取り放題みたいなもんです。

ちなみに最初に写真を載せたチャリコ(タイの幼魚。チャリコ遠藤のチャリコ)、2年前までは殆ど居ませんでしたが今となっては実質メインターゲットです。

恐らく温暖化の影響かな?と思いますね。

泉南に居るカレイや適度に遊んでくれるベラが北上すると嬉しいんですが。

 

11月12日 コスモスクエア海浜緑地

ホームグラウンドであるコスモに再訪ですが、この日はマジで渋かった…。

サビキでは誰も釣果が上がっておらず、胴突きのヘチ釣りやちょい投げでもチャリコをキャッチするのが精一杯。

そんな厭戦気分漂う夜7時にヒットしたのが上の写真のコイツです。

何の魚か分かりますか?これヨコスジフエダイと言う魚になります。

本来なら宮崎沖や紀伊水道と言った南方のカゴ釣りで外道として現れる事が多い同種がまさかの南港に。

マジでビビったんですが、どうやら南港界隈では今年の10月辺りから胴突きやロックフィッシュ狙いのワインドでチャリコ・アイゴに混じって釣れている様子。

温暖化の余波を肌で感じる釣行でした。

 

11月13日 南港魚釣り園

コスモよりも狙える魚種自体は豊富で、府が管理する施設である為売店も備えるハイスペック?フィールドに2日連続釣行へ。

15〜20cm程度の良型アジがこの時期にも回遊しており、日の高い真昼間から足元で入れ食い状態でした。

反面、ここはロックフィッシュの影が薄い。

足元にケーソンや根があるもののガシラはあまり着いておらず、虫餌を使ってランガン&投げで攻めまくったもののフグとカワハギが1匹ずつ釣れたのみ。

サンバソウやクジメ、グレなんかが居るらしいですが過去の釣行もイトマキヒトデのみとか言う地獄の戦果になっています😰

ブリやサゴシは良く釣れるルアーマンが集うポイントではありますが、五目釣りがしたいならおすすめしません。

 

寒空に浮かぶ夕陽を眺める釣りも乙なもの。

 

 

11月23日 アジュール舞子公園

今回はこれまでと打って変わって神戸へ遠征。

遠征とは言っても大阪駅から山陽本線で乗り換えなし、50分くらい電車に揺られて山陽垂水駅に向かうのみ。

カワハギ狙いで行ったんですが、私も周りも釣れていなかったので時期的にも徐々に数が減ってきているのかも。

その分ガシラやクジメ、ササノハベラ、アサヒアナハゼなど小物の魚影は流石に濃い。

めちゃくちゃ餌取られるのでオキアミかイソメは多めに用意するのが吉。

また明石海峡の潮流を受けて流れが早いので3〜5号のオモリよりは10号とか使う方がいいかも。

それに絶品と名高い明石鯛も狙えるポイントです。

遠投カゴ釣りなら大きいものやコブダイも狙えますが、胴突きやちょい投げでもそれなりのサイズがウヨウヨしている環境。

私も20cm弱くらいのチャリコを何匹か釣り上げられました。

近隣の須磨海釣り公園や平磯海釣り公園とは違って入園料も無料で、垂水駅から公園への道中には中尾釣具店さんがあります。

因みに1枚目の写真に写っているハオコゼやアイゴと言った毒針持ちの危ない魚も良く釣れるので、アジュール舞子に限った話ではないですがフィッシュグリップを持っていきましょう。

 

一応淡水では9月に琵琶湖南岸、7月に城北ワンドに行きましたが、琵琶湖は子供のバスとギルのみ、超ハイプレッシャー&スレまくりで有名なワンドは何も釣れませんでした。

 

おわり