早速ですが、クワガタ採集と言えば大阪だと能勢や高槻等の北部まで遠征しないと難しい、と言う印象が府民にはあると思います。
ですが、結論から言えば河内でも充分採集は可能です。
これらは場所は詳しく言えませんが、先日信貴山のハイキングルート付近で採集したノコギリクワガタ♀と恐らくスジクワガタの♀固体になります。
写真には残しませんでしたがコクワガタも確認していますし、近いエリアではカブトムシ採集体験ツアーが開催されていたりするのでカブトも居るでしょう。
ミヤマが居る可能性も充分あると思います。
と言うか居てくれマジで。
私が採集したのは八尾方面ですが、勿論生駒の方でも成果は上がるでしょうね。
問題はクヌギやコナラの木の少なさなんですが、信貴山や高安山の方は標高が高くなるとスギに占拠される分中腹くらいまではまとまってクヌギが生えている事が多いです。
一つ経験則からアドバイスすると、摂津峡等の有名ポイントと違って信貴や高安や大畑では他の採集者が意図的に木に傷を付けていると言う事はまずないので、樹液の出ている木を見つけるのが困難です。
可能であれば前もってバナナトラップを仕掛けておく事を推奨します。
それでは、この記事が東大阪や八尾や柏原の悩めるクワガタ愛好家の手助けになる事を願って。