MLBに興味はあるけどどの球団を見れば良いのか分からない…NPBとの違いが知りたい…そんな人向けの記事です。
1.兎に角スケールが大きい
飛ばないボール使用疑惑が出ているNPBに比べて圧倒的にホームランが多いです。
バントや小技を多用した野球なんてものは滅多に見られないので、今の打低セ・リーグに飽き飽きしている方なんかには特にお勧め。
また、リリーフでもスターターでも当たり前のように平均150kmを超えるスピードボールを持っています。
視覚的に楽しめる部分が大きいと言う点がMLB最大の魅力でしょう。
ちなみに現時点で広島のチーム本塁打数が11本、巨人・DeNAが12本に留まっているのに比べて大谷翔平は個人で11本、ガナー・ヘンダーソン、マイク・トラウト、マーセル・オズナの3人は10本ホームランを打っています。
2.移籍がめちゃくちゃ多い
基本的にトレード=悪思想が蔓延しているNPBとは真逆ですね。
3.おすすめの球団紹介
まずは私の贔屓チーム、シアトル・マリナーズから。
2001年には歴代最多シーズン116勝を挙げ、ワールドシリーズでなんと未だ無敗を誇るMLB最強クラスの強豪として名を馳せています。
超打高のMLBでチーム防御率2点台をキープしているスターターの厚みを武器に現在昨年世界一のレンジャーズと地区首位争い中です。
あとフリオ・ロドリゲスとミッチ・ハニガーがイケメン。トップ画像がフリオね。
次に見ていて楽しいであろうチームがフィラデルフィア・フィリーズ。
言わずと知れたJ.T.リアルミュート、トレイ・ターナー、ブライス・ハーパー、カイル・シュワーバーらを擁する重量打線が最大のウリのチームです。
スターターもアーロン・ノラやザック・ウィーラーの他開幕6連勝中のレンジャー・スアレスらタレントが揃っており、同地区にブレーブスが居る以上地区優勝は約束出来ませんがワイルドカードにはほぼ確実に入るでしょう。
最後に紹介したいのは個人的にマリナーズに次いで興味のあるニューヨーク・ヤンキース。
フアン・ソトとアーロン・ジャッジと言うMLBを代表する2・3番コンビが目立ちますが、チーム防御率2.99とどちらかと言えば投手のチームです。
開幕前はあれだけローテの脆さが指摘されていたのにリリーフの厚みやカルロス・ロドンのプチ復活、マーカス・ストローマンの加入などで持ち堪えている感じ。
ソトジャッジ以外にもアンソニー・リゾやジャンカルロ・スタントンと言ったかつて一時代を築いた大物野手が複数在籍しており、初心者でも名前の知っている選手が多いとっつきやすいチームではあると思います。
MLB観戦最大のハードルは時差の影響でリアタイが厳しい点だとは思いますが、ハイライトとかでまずは形から入るとか、MLBに少しでも興味を持って頂ければ私がウレーニャ抹消と同じくらい喜びます。
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