天才打者の最後の一花
2019年成績 95試合 192打席
.297 7本 27点 OPS.892
開幕前に捕手復帰を宣言し、一部では引退前に最後に本職に戻るのではと噂されていた19年シーズン。
結局その予想は的中し、9月27日に引退試合が行われることに。
その引退試合では1イニング限りながらマスクを被り、付き合いの長いマシソン大先生とのバッテリーや元同僚ロペスとのやりとり、更に澤村との間にかつての日本シリーズを彷彿とさせるファンサービスを見せた。
打っても坂本との新旧主将アベック弾を記録し巨人ファンなら忘れられない好ゲームとなったのはまだ記憶に新しい。
巨̶人̶が̶ス̶ト̶レ̶ー̶ト̶勝̶ち̶で̶制̶し̶た̶日̶本̶シ̶リ̶ー̶ズ̶で̶は̶後のメジャーリーガー千賀から一発を記録。
シーズン全体でも岡本、丸を上回るOPSを記録し、全く晩節を汚さなかった。
澤村のアレ
[査定について]
弾道4
ゴロ率27%に対してフライ率は52.3%と非常に高い。
対変化球○
流石に年齢もあって直球は.260 3本と打てていない。
ダメ押し
リード時.379 4本
代打○
この時期の阿部は代打の切り札と言うイメージが強いが、代打率は.239と意外にもかなり低い。
