三日月のぱわぶろ

パワプロ再現選手をクラフトします。巨人関連多め。SEA中心にMLBも守備範囲です。

2024年開幕前ニューヨーク・ヤンキース(パワプロ2023)

 

かつて一時代を築いた大物選手を多数擁しながらも彼らの不調や故障者が相次ぎ、7年振りにポストシーズン進出を逃したヤンキース

そこから再起を図る、"落ちた帝国"のチーム再現記事です。

 

[パワナンバー]

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[主要選手紹介]

ゲリット・コール

悲願のサイ・ヤング賞に輝いた絶対的エース。

チームの貯金は2、コールが作った貯金は11と殆ど彼に負んぶに抱っこ状態だった。

 

カルロス・ロドン

2021・22年に2年連続規定2点台をマークし、ジャイアンツとの契約をオプトアウトして6年総額1億6200万ドルの大型契約を手にしたパワーピッチャー。

昨年は肘や背中の痛みを抱えて絶不調に陥ったが、帝国復権には左腕の力が必要だ。

 

マーカス・ストローマン

出身はニューヨークであり、ラブコールが届いた形でローテが薄いチームに加入。

ややコマンドに悪化傾向が見られるが、シンカーを巧みに操るグラウンドボーラーである事に変わりはない。

 

クラーク・シュミット

90マイル台後半の速球を操る17年ドラフト1位。

昨年は32試合に先発し年間通してローテを守ったが、ジョニー・ブリトーらを失ったチームでは柱としての活躍が期待される。

 

ネスター・コーテズ

変則的なモーションからナスティ・ネストルの愛称で知られる個性派サウスポー。

コルテス呼び派とコーテズ呼び派が居る。

 

イアン・ハミルトン

場面を問わずに仕事をこなすタフなスウィングマン

自動車事故や打球の直撃による顔面骨折から這い上がって来た苦労人でもある。

 

クレイ・ホームズ

シンカーと縦横のスライダーでゴロを打たせるクローザー。

2025年のFAランキング19位にランクインしており、気合の入るシーズンになるだろう。

 

トミー・ケインリー

投球の大半を占めるチェンジアップが生命線のリリーバー。

ブルペン層も決して厚くはないチームにとって通算340登板の右腕は貴重な存在になる。

 

ジョナタン・ロアイシガ

非常に珍しいニカラグア出身のメジャーリーガー。

100マイル超えのシンカーが占めるウェイトが大きい。

 

スコット・エフロス

トミー・ジョン手術を受けて昨シーズンを全休していたセットアップマン。

ワンディ・ペラルタやヘクター・ネリスの争奪戦から撤退したピンストライプが彼に向ける関心は小さくない。

 

ホセ・トレビーノ

22年のプラチナ・ゴールド・グラブ捕手。

優れたフレーミングブロッキングを両立し、まだ若いウェルズを支えるバックアッパーとなる。

 

オースティン・ウェルズ

カイル・シュワーバーと比較されるパワーを誇る20年ドラ1捕手。

フレーミングも中々に上手く、今年は開幕から正捕手としての起用が予想される。

 

アンソニー・リゾ

クリス・ブライアントとの主砲コンビで世界一を経験したかつてのシカゴの英雄。

昨年5月末にフェルナンド・タティスJr.との接触事故で脳震盪を起こすまでは打率.304 11本塁打をマークしており、バウンスバックに期待が懸かる。

 

グレイバー・トーレス

19年には主にショートを守って38本のアーチを架けた大型内野手

ボルピーにショートを譲り脚力には衰えが見えるが、自慢の広角に打ち分ける打棒は健在。

 

DJ・ルメイヒュー

両リーグで首位打者に輝いた実績を待つMr.表記揺れ。

未だ優れた選球眼を発揮するサード候補の一番手。

 

アンソニー・ボルピー

球団史上初の新人で20-20クリア&ゴールドグラブ賞受賞を果たした次世代スター。

ニュージャージー州出身のドラ1右打ちショートとデレク・ジーターとは共通点が多い。

 

トレント・グリシャム

ソトと共にパドレスから加入したディフェンダー

バックアップで起用するのが勿体無いポテンシャルの持ち主。

 

フアン・ソト

現役最高の四球獲得能力を誇るスタープレイヤー。

ジャッジの前を打つ2番での起用が予想され、ポイントゲッター兼チャンスメーカーとしての働きが求められる。

 

アーロン・ジャッジ

2年連続OPS1超えをマークしている最強打者。

大谷翔平が去った今、ア・リーグで彼に待ったを掛けられる者は居ない、年間通して健康であれば。

 

アレックス・ベルドゥーゴ

ジャッジ以外の外野手が火力不足に喘いだチームがレッドソックスからトレード補強した今オフ補強の目玉の1人。

優れたコンタクトスキルを持ち、トップバッターとしての起用が予想される。

 

ジャンカルロ・スタントン

独特なクローズドスタンスから殺人的な打球を放つハードパンチャー。

下半身のコンディションに不安を抱えるが、DHでならまだ輝けるはずだ。

 

ジェイソン・ドミンゲス

昨年9月に希望を見せたトッププロスペクト。

まだ20歳と言う年齢に見合わぬ怪物であり、一刻も早い復帰が望まれる。